メイクレッスン1 顔は立体です
2009年 07月 10日
メイクアップを、他の方の施すようになると、まず気付く事がある。
「おお!!!顔は立体である!!!」ってことです。
あたりまえですが。。。
自分の顔をメイクするときは、鏡に映った<平面>を一生懸命見ながらメイクします。
仕上がりも、<平面>でしか確認できません。
又、四方八方から見ることもできない。
でも、クライアントの顔は<立体>です。
輪郭、頬、顎、鼻、目、額、そして眉まで、全て立体なのです。
メイクアップは、化粧品によって、顔の<色>と<形>を変えていく作業です。
そして、<形>を表現するのも、また、<色>なのです。
クライアントのお顔をよく見て、この立体であるお顔をよく観察するところから、メイクがはじまります。
どこが、出ていて、どこがへこんでいるか。
どこが丸みがあって、どこがシャープな形か。
前から見た輪郭、横から見た輪郭、斜めから見た輪郭。
鼻や頬の高さや形、眉のあたりの骨や筋肉の形、アイホールのへこみ具合。
眉の厚みと形。
目の位置。目、鼻、口の位置関係。
唇の形、厚み、上下のバランス、正面からの形と、横から見た形。
まだまだ、チェックするところがあります。
それらを活かすのか、変えていくのか、瞬時の判断が求められます。
とにかく、まずは、観察する力。
そして、メイク後の<形>を<色>をイメージする力が必要となってきます。
**********************************
顔の立体感に、大きな影響を与えるのが<チーク>
その色選びと、入れ方で、輪郭や雰囲気が大きく変わってきます。
この<チーク>に焦点をあてたセミナーを開いているセブンシーズンカラーズの卒業生をご紹介します。
セミナー
本田真理さんのサイト
by slow-beauty
| 2009-07-10 22:13
| メイクアップ