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湘南在住イメージアナリスト藤崎晶子のスロー&ビューティフルな日々


by slow-beauty

メイクアップを、他の方の施すようになると、まず気付く事がある。

「おお!!!顔は立体である!!!」ってことです。


あたりまえですが。。。


自分の顔をメイクするときは、鏡に映った<平面>を一生懸命見ながらメイクします。

仕上がりも、<平面>でしか確認できません。

又、四方八方から見ることもできない。


でも、クライアントの顔は<立体>です。

輪郭、頬、顎、鼻、目、額、そして眉まで、全て立体なのです。



メイクアップは、化粧品によって、顔の<色>と<形>を変えていく作業です。

そして、<形>を表現するのも、また、<色>なのです。


クライアントのお顔をよく見て、この立体であるお顔をよく観察するところから、メイクがはじまります。

どこが、出ていて、どこがへこんでいるか。

どこが丸みがあって、どこがシャープな形か。

前から見た輪郭、横から見た輪郭、斜めから見た輪郭。

鼻や頬の高さや形、眉のあたりの骨や筋肉の形、アイホールのへこみ具合。

眉の厚みと形。

目の位置。目、鼻、口の位置関係。

唇の形、厚み、上下のバランス、正面からの形と、横から見た形。

まだまだ、チェックするところがあります。


それらを活かすのか、変えていくのか、瞬時の判断が求められます。


とにかく、まずは、観察する力。

そして、メイク後の<形>を<色>をイメージする力が必要となってきます。


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顔の立体感に、大きな影響を与えるのが<チーク>

その色選びと、入れ方で、輪郭や雰囲気が大きく変わってきます。


この<チーク>に焦点をあてたセミナーを開いているセブンシーズンカラーズの卒業生をご紹介します。

セミナー

本田真理さんのサイト
# by slow-beauty | 2009-07-10 22:13 | メイクアップ

心躍る♪


今日は、表参道<Ao>のボビィブラウンで、DVD撮影つきのメイクアップをしていただきました。

いつもと、ちょっと違う顔になったように思うのですが、いかがでしょ。


心躍る♪_f0112304_23525845.jpg



ボビィブラウンのメイクアップは、<素>を活かすメイクで、肌づくりもとても自然。

小さなシミなどは、まったく無視。 隠しません!

それでも、自然なしあがりと、もちのよさに満足。

色選びも、黄み肌の私に、アッシュ系のアイシャドウや、ローズころびのチークを選ぶところはさすがです。

唇は、パールのない艶唇で、新鮮です。


このメイクレッスンは、レッスン料と同額のボビィブラウンの商品を持ち帰ることができます。

で、選んでいくと、当然のようにレッスン料より高くなってしまうのですが・・・

色々購入してまいりました。

心躍る♪_f0112304_23392833.jpg



今日使った、スキンファンデーション ウォームベージュと、ファンデーション用のブラシ。

チークは、練り物で、ポットルージュの<11>
これは、リップにもチークにも使えます。

口紅は、クリーミーリップカラーのクリスタルピンク。

そしてロングウェアジェルアイライナーのエスプレッソと、ブラシ。

さらに今月発売のイルミネイティングブロンジングパウダーの<マウイ>を。

このパウダー、繊細なパール感と色のセンスのよさで、うっとりする美しさですよ。
この夏、出動回数が多くなりそうな一品です。


さて、帰りに渋谷東急に寄って、さらに化粧品買い。

心躍る♪_f0112304_23433233.jpg



どうしても欲しかったディオールサンククルールデザイナーの208。
ネイビー~ブルー~シルバーの美しい発色、ベースカラー、アイライナーも入っていてとても使いやすそう!
サンククルールデザイナーは、全て揃えたいくらい魅力的です。

グロスは、マンゴの香りのディオールキス」451。
唇が、ぶるるん!とボリュームアップするグロスです。

エスティローダーでは、ピュアカラークリスタルシアーリップスティックの301。
全ての女性を可愛らしくしそうな使える色!
つやっつやになります。

そしてIPSAのコンシーラー。
文句なく使える一品です。


あ~、これで、明日からまた、顔をいじくるのが楽しくなります。
自分のメイクは実験室。
カラーリストを目指す皆さんも、ぜひ、自分の顔をサンプルに、色々なメイクにチャレンジしてください!
# by slow-beauty | 2009-07-08 23:50 | メイクアップ

英語レッスン


自宅で子供の英語レッスンがスタート。

ご近所に住む、米国人の友人が先生をしてくださることに。

3歳~5歳のガールズは、英語にまったく壁がなく、楽しく遊んでいる間に時間が過ぎてゆきます。

英語レッスン_f0112304_21481690.jpg



わが子は、最近こんなことを。

「ママ!ピーナツ!ピーナツ!ピーナッチャ!のビービー見たい~!」

なんのこっっちゃ?と思いましたが、答えは、clean up! clean up!というお片づけの歌のビデオでした。

clean up!を、クリーンアップと言わず、<ピーナッツ>と言ってしまうのがスゴイ。

とにかく聞こえたまま発音する今、何か英語の環境に触れさせてあげたいと思っているのです。


あとは、語学のためには、旅だな~

いっぱい旅しようね~
# by slow-beauty | 2009-07-04 21:53 | ママライフ

絵本


昨日も書いたとおり、絵本作家になりたかった(小6の文集にそう書いた・・・)私にとって、子育てを通じて、再び絵本を手に取ることができることは、大きな喜びです。

特に小さな子供向けの絵本は、言葉は短く、リズムがあって、絵はシンプルで情景を伝え、色使いは、心躍るものが多く、見ていてとても楽しいです。

最近、特に心に残った絵本2冊です。

絵本_f0112304_21581555.jpg



カエルのおはなし<ころらっぷ ころらっぷ>は、子供も大好きで、よくこれを抱いたまま寝ています。
文は、シンガー&ボイス・アーティストのおおたか静流さん。

1ページめの文は「ころらっぷ ころらっぷ れぎれぎくえーけん」
こんなおまじないのような言葉が、最後まで続きます。
それが、不思議とかわいらしいカエルのイラストとマッチして、独特の世界をつくっています。

そして、やわらかな色で彩られたカエルの世界を描いたのは、エム ナマエさん。
この方は、全盲のイラストレーターなのです。
学生の頃からイラストレーターとして活躍し、16年後に失明。

彼のメッセージです。

瞳を閉じたら、いろいろなものが見えてきた。
失明するということは、目の中が真っ暗になることではなかった。
色と光、線と形。
暗闇宇宙で夢の粒子が様々に姿を変える。
そしてボクは気がついた。
今でも絵がかけること。
全ての色が友だちであること。


色彩を学ぶと最初に「色が存在する条件として」、光があること、物体があること、目が機能していることという3つのことを学びます。
でも、それが全てではないことを、エム ナマエさんが証明しています。

私は子供の頃、目を閉じると自分の目の奥に現れる赤く丸い物体が、気になって仕方がなかった。
そして、その赤い物体こそが自分自身だという不思議な観念にとらわれていた。

光や、物体や、目を通さずとも、「色」は存在するのだ。


もう一冊は、酒井駒子さんの「ロンパーちゃんとふうせん」

とにかく絵が素晴らしい。
やわらかな線と色が、子供のふんわりとした世界をあらわしている。

子供って、生命力溢れるキラキラした存在でありながら、どこかつかみどころのないやわらかさがある。

そして、ストーリー。

現実と夢の世界を、いったりきたりする子供の感情がそのまま語られていて、自分が子供だったころにタイムスリップしてしまう。

酒井駒子さんの他の作品「よるくま」も同じように、夢と現実が交錯する。



絵本をめぐる「言葉」 「色」 「絵」 「ストーリー」。

そして、それを読むお母さんやお父さんの「声」。

じっとみつめる子供。

こんなに文化的で幸せな空間が他にあるでしょうか。


カラースクール20期生の卒業式では、絵本の朗読とそれにあわせてジャズの即興演奏をしていただくことになった。


前出のおおたか静流さんの言葉です。

「声が色で、色は音で、言葉は生きもので、絵は色とりどりの鼓動を伝えてくれます。」


卒業生が、色を、物質的な視覚から脳に伝わる波動としてだけではなく、音にも、言葉にも変換できる大きな深い生きものとしてとらえてくれるように・・・・


音と色のコラボレーションは、これから使命感をもって取り組むテーマのひとつです。
# by slow-beauty | 2009-07-03 22:17 | 湘南スローライフ

はじめの一歩


色を仕事にするために、小さな一歩を踏み出した8年前。

それは、イラストレーターの友人とのコラボレーションでした。

まず、私が様々な色をテーマにしたコピーを書きました。

エクリュ  マゼンタ  ブルーグレー・・・・色をテーマに小さな物語をつくる感覚です。

それをもとに友人がイラストをおこしてくれたのです。

色への<思い>が、友人の手によって、鮮やかで洗練された形になって現れました。

そして、原宿ペーターズギャラリーで展示。

子供の頃の夢は「絵本作家になること」だった私にとって、ちょっぴり夢がかなったひとときでした。


あれから8年の月日が流れ、私はカラーリストとして、友人はイラストレーターとしてそれぞれフリーで頑張っています。

そして久しぶりに、彼女からの連絡は、あの懐かしのペーターズギャラリーでの個展の案内。

もう、ぜったいに行くしかありません♪

シンプルな表現の中に、女の子の可愛らしさが見え隠れする世帆里さんのイラスト。

ぜひ体験してみてください!


はじめの一歩_f0112304_23394772.jpg




越野世帆里(Seori Koshino)Tシャツ展 
「世界でひとつだけのシャツ / I love.....」

<開催期間>
2009年 7月31日(金)〜8月5日(水)
営業時間 12:00〜19:00 
入場無料

<会場>
ペーターズショップ アンド ギャラリー 
〒150-0001東京都渋谷区神宮前2-31-18
TEL 03-3475-4947

<プロフィール>
金沢美術工芸大学商業デザイン科卒。
化粧品メーカー宣伝部等のデザイナー、アートディレクターを経て独立。
イラストレーターとして、グラフィックデザイナー、アートディレクターとして活動中。
コラムの執筆なども手掛ける

<世帆里さんから>
ペーターズギャラリーでの8年ぶりの個展です。
今回はTシャツをキャンバスに見立て、様々なイラストやデザインを展開します。
世界でひとつだけのシャツ。愛するもの達を描きました。
夏の陽射しがまぶしい元気な季節に、観ていただきたいTシャツ達です。
# by slow-beauty | 2009-07-02 23:39 | ワークスタイル ライフスタイル